告られた(^_^;
教師の視点から見た学生の理想像は,アクティブな優等生である.
僕(クリキントン)の所属する学科では4年生の春に研究室への配属があるから,3年生の授業を担当すると,アクティブな学生や優等生が特に目にとまるようになる.授業中の発言や,演習への取り組みを観察して,この学生が僕の研究室を希望してくれたらうれしいけど関心は別の分野にありそうだなぁ,とか,この学生は理解は今一歩だけどやる気があるから研究になれば能力を発揮するかも,など分析してしまう.
僕にとっての学生の理想像は,気くばりができるアクティブな優等生である.僕が苦手なタイプはワイルドで礼儀を欠く学生である.
僕自身が繊細な人間だから,ワイルドな学生が僕の研究室を希望してくることは少ないが,僕の研究室運営上の主義(面白そうなことは何でもテーマにしてよい,遊びも大事,形式にこだわらない,…)がワイルドさと共鳴することがあるようで,時折そのような学生が希望してくる.
今,これまでの単位の取りこぼしを一気に挽回し,留年することなく研究室配属を迎えようとアクティブに授業に取り組んでいる3年生がいる.本人の言う「改心」は本気のようで,教師の部屋を訪問しては“敬語ときどきタメ口”で積極的に質問しては教師を悩ませている.学生に質問されることは教師の最高のよろこびのひとつではあるが,そのドカドカと踏み込んでくる態度に参っている教師が多いようだ(僕自身とケライ先生の事例からの推察による).
そういう礼儀を欠く学生(≒大人になりきっていない学生)に対してはオトナとして接する必要はないと考えて,子ども扱いして上から目線で注意したり,クールにあしらったりと,僕はその学生に嫌われてもしかたない,あるいはむしろ嫌われた方が互いのためだ,と思いながら接していたら,あにはからんや(!),何だか好感を持たれているような雰囲気が感じられるではないか(@Д@;
本気と冗談半分ずつで,事務室であかねさんにこんな話をした数日後……
彼は僕の部屋に授業の質問に来て,去り際に「オレ〜,クリキントンさんの研究室に入りたいと思ってるんで,よろしくッス!」と,ついに告られてしまった(^_^;
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コメント
その学生は先生が思う優等生では無いけれど“好かれる”ことはステキな事だと思いますよ

自分と真逆の人間と向き合うのも楽しい冒険の始まりかも
投稿: あかね | 2008年12月 1日 (月) 11時55分
あかねさん,エールをありがとう


僕が冒険で遭難しそうになったら,水先案内をよろしくお願いします
投稿: クリキントン | 2008年12月 1日 (月) 19時16分